経済産業省の補助事業である『トラック輸送の省エネ化推進事業』が交付申請を受け付け中です。審査があるので確実に補助を受けれますとは言い切れませんが、デジタコ及び予約・配車計画等のシステムの導入をお考えでしたら、補助率が高いので申請をしてみてはいかがでしょうか。
2022年 デジタコ補助金情報はこちら
運送会社が使える経済産業省の補助金とは?
トラック事業者と荷主等との連携を要件に、「車両動態管理システム」「予約受付システム」「配車計画システム」及び「AI・IoTによるシステム連携ツールの導入」の経費の一部を支援し、当該システムを活用したトラック事業者と荷主等との共同による輸送の効率化の実証を目的とした補助事業です。※事業説明資料より抜粋。
トラック輸送の省エネ化推進事業という名目で経済産業省と国土交通省が連携し、パシフィックコンサルタンツ株式会社が窓口となって受付をしています。
補助金の期限、補助対象や補助率は?
令和3年度 トラック輸送の省エネ化推進事業スケジュール
現在、二次公募が行われている最中ですが、時間的に難しいです。第三次交付申請は7/26(月)~8/6(金)となっています。今からの申請はここの期間を狙っていくことになると思います。
補助対象は以下の通りです。
1)車両動態管理システム
{デジタコ・GPS車載器・動態管理サービスのみ}
※時間情報・GPS位置情報が取れることは必須。デジタコのみGPS機能は既存の装置の活用も可。
デジタコに関しては瞬間速度、走行距離、走行時間の取得も必須。
2)予約受付システム等
{予約受付システム・ASNシステム・受注情報事前確認システム・パレット等管理システム・パレタイズシステム}
市販品の他、個別受注製作や自社開発によるシステム構築も補助対象。※
3)配車計画システム
市販品の他、個別受注製作や自社開発によるシステム構築も補助対象。※
4)AI・IoTによるシステム連係ツール
市販品の他、個別受注製作や自社開発によるシステム構築も補助対象。※
※細かい要件や補助対象費用の範囲に関してはシステム毎に別れているので、公募要領をご確認下さい。
補助対象と補助率の関係は上図のようになっています。補助率は一律1/2以内ですが1事業所あたりの上限が異なります。補助対象範囲の経費については、申請前に公募要領を必ずご確認ください。
お勧めデジタコ3選
タイガーでお勧めしているデジタコは、富士通(トランストロン)と矢崎エナジーシステムの2社になります。両社とも販売実績も多く、サポート体制や運用のご相談もお任せください。
DTG7 | 矢崎エナジーシステム | ◎安全効率化を実現 月額2,450円より |
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DTS-D2D | 富士通(トランストロン) | ◎免許証リーダー内蔵 月額2,690円より |
DTS-G1D ※新製品※ | 富士通(トランストロン) | ◎カーナビ機能搭載 月額2,980円より |
新製品である富士通製「DTS-G1D」は、大画面の7インチタッチパネル搭載。運行指示をルートに反映する他、IT点呼(オプション)を始めとした機能を豊富にご用意しております。トラック輸送の省エネ化事業では、こちらの最新型のデジタコに関しても補助金をご利用いただけます。補助金の申請と合わせてタイガーまでご用命ください。