大型バス・トレーラーのブレーキ引きずりをタイヤ監視で防止する

タイヤ空気圧・温度モニタリングシステム TP checker 危機管理・汎用性・コスト削減・輸送管理

次世代TMPS

TPMS(Tire Pressure Monitoring System)とは、自動車のタイヤ空気圧や温度を常時監視する装置のこと。運転席にいながらタイヤ状況をリアルタイムで確認できるため、タイヤトラブルと燃費悪化を防ぐ、自動車の安全性の向上と省エネに非常に効果の高いシステムです。

TPchecker HT430は多彩なメリットをお約束します

1.危機管理をサポート

リアルタイムでタイヤの異常を知ることができます。

  • 温度監視によるブレーキ引きずり等の異常を早期発見
  • 空気圧低下等によるトラブル防止
  • パンクの早期発見
  • コーナーリング性能の低下防止
  • 路面設置圧の低下によるハイドロプレーニング現象の防止 など
タイヤに異常発生!

2.高い汎用性

いまお使いの車両に簡単に装着することができます。

  • デジタコと連結(トランストロン社との製品テスト実施済み)
  • センサーと受信機の数を自由に組み合わせることで、最大30輪まで対応可能
  • トレーラーヘッド、トレーラーを入れ替えても操作なしに使用OK
  • 新ISOタイプを含むどんなホイールにも装着可能 など
タイヤに異常発生!

3.コスト削減

タイヤの負担を軽減し、燃料消費率の悪化も防ぎます。

  • 路面抵抗の増加による燃費悪化の予防
  • 長寿命化によるタイヤコストの削減
  • メンテナンスコストの削減 など
タイヤに異常発生!

4.輸送の管理

タイヤトラブルを未然に防ぎ、確実な運行スケジュールをサポートします。

  • ジャスト・イン・タイム輸送、定時運行 など
タイヤに異常発生!

空気圧・温度管理の必要性

必要性図解

HT430なら、センサーによる常時監視によってメンテナンスコストを減らす事が出来ます。

TPMSの装着は、2003年から米国市場で販売される新車について法的に義務づけられたことに加え、2007年以降販売されるすべての自動車にタイヤ空気圧監視装置の装着が義務づけられるようになりました。こうした動きは米国以外でも高まりを見せています。
車の足元からドライバーの安全を守り、重大なトラブルを未然に防止するため、TPMS装着によるタイヤの空気圧・温度管理をご検討ください。

お問い合わせ・資料請求

HT430の主な特長

タイヤ内に直接センサーを設置する直接式TPMS方式を採用。センサーは世界で2社しかないTPMS用半導体供給メーカーと契約を結び、安定的な供給を確保するとともに、世界中の自動車メーカーのTPMSと同じセンサーを使用することによりタイヤ空気圧とタイヤ温度の高精度なモニタリングを実現しています。
またタイヤ内のセンサーからの信号は、ワイヤレスでデジタル受信。特定小電力無線局認可済みで、複雑な配線をなくした完全ワイヤレス方式を採用しています。

1.ワイヤレスによる簡単装着

TP Checkerは、TPMS未搭載車に装着する場合に最適なシステム。タイヤ内に設置する圧力・温度センサーは軽量・小型のため、さまざまなホイールに取りつけ可能です。 センサー部からの信号も特定小電力電波を使ったワイヤレスシステムを採用しているため、トラックでも少ない受信機で運用することが出来ます。車内に専用モニタを設置して、タイヤからの信号を受信し、空気圧とタイヤ温度のモニタリングを開始することができます。

2.タッチパネルによる高い操作性

正常動作画面

空気圧・温度を常時表示し、ドライバーにタイヤコンディションをお知らせしますので、ドライバーは安心感をもって運転に集中できます。また、運転前点検もモニター画面を確認するだけでOKです。

異常時、警告表示画面

トラブル発生と同時にブザー音で警告。異常をドライバーにいち早く知らせることで、安全に車を停止させるなど、素早い対応が可能となります。

閾値の設定画面

センサー交換時のメンテナンスや各種設定はタッチパネルで簡単に行えます。※通常使用時は、ドライバーが電源を入れるなど操作の必要性はまったくありません。

 
 

3.車載器との連携

 

車載端末(デジタコ)と連携し、空気圧と温度のデータをトラックの走行データとともに記録できます。
同時にモバイルネットワークにより、インターネットを通じて管理者も常にWeb上でタイヤの状態を確認することができます。
車載器との連携図

 

お問い合わせ・資料請求