【IT導入補助金2023】知っておきたい情報まとめ

IT導入補助金2023情報

 

IT導入補助金2023概要

IT導入補助金2023では従来のA/B類型の他に、昨年に引き続きデジタル化基盤導入類型があるようです。また、昨年の途中から登場したセキュリティ対策推進枠も引き続き公募があるようです。

補助金ナビ様のサイトに載っていた情報によると、IT導入補助金2022の採択実績は、A類型58%、デジタル化枠82%だったようです。デジタル化枠の採択率が高いことが見て取れます。

IT導入補助金2023でも同じような傾向になるとしたら、デジタル化枠での申請がおススメであると言えそうです。※但し、デジタル化枠に含まれるITツールは特定の機能(後述)を満たすもののみとなるため、A/B類型より限定されます。

 

IT導入補助金2022と2023の違い

IT導入補助金2023では、2022から以下の点が変更になっています。

下限額の引き下げ・撤廃
・A類型では補助額の下限額が5万円に引き下げ
・A/B類型でのクラウド利用料が2年分まで申請可能
・デジタル化枠では下限額の撤廃
下限額の引き下げ・撤廃はどういうことかというと、より多くのITツールが登録できるようになり、利用者からするとツール選択の幅が広がる、ということです。

みらデジによる経営診断
IT導入補助金2023より、申請の際にgBizプライムIDを利用してみらデジ事業者登録を行った上で、みらデジ経営チェックを実施する必要があります。(詳細後述)

 

IT導入補助金2023 公募開始時期

3/28より申請の受付が開始となります。現在はA/B類型が2次まで、デジタル化基盤導入類型が3次までのスケジュールが公開されています。とはいえ、ITサービス提供事業者側が対象製品を登録完了していないと申請できないので、ご利用予定の方はITサービス事業者にご相談ください。

また1次募集で不採択となっていても、次回の公募で再申請することができます。早めに一度申請してみるのが良いかもしれません。詳細は下記スケジュールをご覧ください。

◆IT補助金実施スケジュールはこちら

 

IT導入補助金が利用可能な事業者

IT導入補助金を利用できるのは、中小企業かつ日本国内で事業を行う法人および個人となります。弊社のメインのお客様となる運輸・運送業はもちろんのこと、飲食、宿泊、小売り・卸、医療、介護、保育等の他にも建設業と製造業も対象となり、様々な業種の方が申請していただくことができます。

ただし自社が中小企業であっても、株主が大企業である場合はNG等の規定があるので、公募要領でご確認ください。対象となる企業と事業者の定義は、下記の表に示されております。

IT導入補助金2022で交付決定を受けた事業者は、交付決定日から12か月以内に申請することが出来ないのでご注意ください。

 

IT導入補助金2023【利用準備1】gBizプライムアカウント取得

IT導入補助金2023を利用するためにはgBizプライムアカウントの取得が必須になります。ちなみにgBizIDとは、複数の行政サービスを1つのアカウントで利用できるサービスのことで、利用料金は無料です。

gBizプライムアカウントの新規発行には2週間ほどかかるようです。既にお持ちの方はIT導入補助金2023の申請の際に新たに取得する必要はありませんが、今年の申請をお考えの事業者様でまだアカウントをお持ちでいないようでしたら、早めに作成しておくことをおすすめします。

gBizIDの申請方法がマニュアル化されていたのでご紹介しておきます。gBizID|クイックマニュアル

 

IT導入補助金2023【利用準備その2】セキュリティアクション宣言

  • セキュリティアクション宣言とは
  • 中小企業自らが情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。

  • セキュリティアクション宣言申請について
  • セキュリティアクションのサイトをご確認いただき、手順に沿って申請してください。ロゴマークが使用可能になるまでは1~2週間程度かかるようです。

セキュリティアクション自己宣言者サイトはこちら

 

IT導入補助金2023【利用準備その3】みらデジ経営チェック

IT導入補助金2023より新たに追加になったものです。まず(準備1で取得した)gbizプライムIDを利用して、みらデジ事業者登録を行う必要があります。

みらデジ事業者登録はこちら(リンク先上部の新規登録からお進みください)

事業者登録後、マイページにてgBizID連携が完了していることを確認のうえ、経営チェックにお進みください。

経営チェックというと身構える方もいらっしゃるかもしれませんが、アンケートに答えていくだけの簡単なもので、5分くらいあれば完了できます。回答後、経営チェック結果がマイページで表示されていることも合わせてご確認ください。

 

IT導入補助金2023【利用準備4】ITツールの選定

IT導入補助金を利用するにあたり、ITツールの選定を行うことは重要です。

申請の際のポイントは「自社の経営課題や現場の課題を理解し、導入を検討しているITツールにおいてどのように問題が解消し、そのことで現場等がどう改善されるのか」という点です。

ちなみにタイガーではIT導入補助金の2023にもIT導入支援事業者として、運賃請求システムであるトラックメイトやクラウド型ドラレコWEBドラサービス、スマホで乗務日報アプリモバレポなどを申請する予定です。ぜひ検討製品の1つに加えていただければ幸いです。

 

IT導入補助金2023 類型概要

各種類型の概要は以下の通りです。


 

IT導入補助金2023では、A/B類型とデジタル化基盤導入類型を同時に申請することができるようです。しかし両方に申請する際は減点対象となるそうで、注意が必要です。

また、IT導入補助金2020/2021/2022で交付決定を受けている事業者は減点対象となるようなので合わせてご注意ください。

複数社連携IT導入類型は、例えば商店街などで複数あつまって申請する時などに使うことが想定されているそうで、本ページでの説明は割愛します。

デジタル化基盤導入類型では、会計・受発注・決済・EC機能のうち1つ以上の機能があることが必須となります。これらを含まないソフトは全てA/B類型となるようです。

 

 

IT導入補助金2023 交付申請の手引き

IT導入補助金2023では、交付申請の手引きはまだ公開されていないようなので、公開され次第リンクを貼ります。

 

 

IT導入補助金2023 スケジュール

IT導入補助金ページにて、申請のスケジュールが公開されています。最新の情報は下記よりご確認ください。

◆スケジュール


IT導入補助金2023に関しては、新たな情報が入り次第当ページを随時更新していきます。タイミングによっては最新の情報ではないこともありますので、IT導入補助金の公式サイトも合わせてご確認ください。

 

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