やってきました毎年恒例、ゆるふわブログ記事の12月です。
今年は例年の「今年の漢字一字」記事とは趣向を変えて、「今年の一単語」を募集しました。
漢字一字よりも一単語となると書きづらいので、アンケートの回答件数が減るかもな……とか思っていましたが、76件もの回答があり、喜びとともに少し困惑もしています。
記事を書くという観点で言うと、漢字一文字よりも一単語の方が大喜利の難易度が高いことに気付いた次第です。(もしかしてまずいかも…)
私の大好きな「漢字一文字を敢えて曲解する」という伝家の宝刀が振るえず、体が震える始末です。
震えるのは寒さだけにしたいものです。
さて「一単語」なので皆さん思い思いに自由に記載されるのかと思いましたが、意外にもキーワードが固まっていたので、いつも通りのランキング形式でお届けしていきたいと思います。
では、いってみましょう!
第7位:インボイス 2票
「ドスン」という重々しい音が聞こえてきそうなテーマを、ランキングの中で最初に配置してみました。
インボイスという単語は、当社のトラックメイトのユーザーにとっても当社にとってもいろいろと思うところがあると思います。
いや、どこの会社も直撃するから一緒ですかね。
インボイス制度によって仕組みが複雑化し、業務効率化とは真逆の方向の向かった印象はあります。
面白いオチをつけたいところですが何も落ちないので、この辺で話題を変えることにします(逃)
第7位:WBC 2票
驚くべきことに、これ今年のお話なんですね。コロナ5類と同じくらい、昔の話のように感じます。
私、恥ずかしながらスポーツ全般に疎い人間なんですが、開催すれば世界一になる日本って実は凄いのかなと最近(遅いですよね…)認識するようになりました。
WBCで集められた野球選手の面々もほぼほぼ分からない(さすがに大谷翔平くらいはわかります)ですが、WBCでやっと村上選手を認識しました。
第7位:サミット 2票
正確には「サミット」と「広島」というキーワードを頂いたのですが、同じ意味だろうと解釈しています。
これも今年の話題なんですよね。G7の開催中、宮島への入島制限がありましたが、開催後は宮島が観光客で賑わっているようですね。
しかし、観光客の増加に伴い、働く人手が足りないという問題も発生しているようです。
サミットがもたらした恩恵と同時に、地域社会が抱える課題も浮き彫りになっています。
考えようによっては雇用が創出されたとともとれるので、この波に乗って好循環にできるといいですよね。
第7位:バスケット 2票
実際は「河村勇輝」「スラムダンク」というキーワードでしたが、無理やりバスケットにまとめてみました。
「安西先生・・・!! バスケがしたいです・・・」
スラムダンクはコミック累計発行部数1億2000万部という驚異的な記録を持つバスケット漫画です。
「なぜ、今更スラムダンク?」と思われた方も多いと思いますが、今年は「THE FIRST SLAM DUNK」という映画が公開され、再び注目を浴びています。
多くの人が「とても面白い」と評価しており、私もレンタルできるようになったら観てみようかと考えています。
また、河村勇輝選手はパリオリンピック出場権をかけたワールドカップで五輪出場を決めたバスケット選手の一人です。
47年ぶりの快挙として話題になりました。日本人アスリートの国際舞台での活躍を見かけることが増えているのは喜ばしいですよね。
第7位:点呼 2票
「遠隔点呼」「自動点呼」でアンケートに書かれていましたが、こちらもひとくくりにしてしまいました。
まぁ、今注目されているのは遠隔点呼よりも自動点呼だとは思います。
でも、自動点呼でトラブルが発生した場合に遠隔点呼に切り替えたいというニーズは一定数ありそうなので、並列に考えた方がいいかもですよね。
当ブログでも何度も扱っているテーマなのでこれ以上語ることはありません。詳しい話はこちらの記事も併せてご覧ください。
第6位:コロナ5類 3票
少々こじつけ感がありますが……「変化」「変」「コロナ五類」を結び付けてみました。
閉塞された3年間という重い事実があるにも関わらず、意外にもこの一単語は少なかったのが印象的です。
WithコロナからAfterコロナへの変容がすんなり受け入れられて、既に過去の物になりつつあるのかもしれませんね。
とはいえ、コロナは無くならず我が物顔でその辺を闊歩(浮遊?)しているので、油断したらアカンですよ!
余談ですが、シルバー川柳の受賞者の中にコロナにちなんだ秀逸な作品があったので掲載させていただきました。
他の受賞作品もセンスの塊みたいな川柳が掲載されているので興味がある方は是非HPに足を運んでみてください。
第5位:あれ! 4票
「あれって、どれ!?」
「AREとは、アメリカの建築家試験(Architect Registration Examination)の略称です」(ByChatGPT)
私は野球にとてつもなく疎いもので、何のことだからさっぱりわかりませんでした。
「アレ」「あれ」「A.R.E」って順番に調べていって、「あー!」ってなりました。
阪神タイガース優勝か、岡田監督の「あれ」か。
わが社の社長があまりの嬉しさで色んなニュース番組を見てしまったと、こぼしていました。それはそれは喜んでました。
うっかり、「へーそうなんですね」
とか、気のない返事をしてしまったのですが、野球は苦手なジャンルなのでクールな反応しかできませんでした。
いや~……あれっすね。
第4位:物価高・原油高 5票
「値上げ」「インフレ」「高」「高騰」「物価高」など、様々な表現がありますが、似たようなニュアンスが並んでいますね。
これらは、無意味に類語のバリエーション豊富ですが、高いということについては思いの外、マイナスのイメージがありますよね。
「敷居が高い」「意識が高い」「座高が高い」
……どれもこれもなんか……。いや、深くは言及しません。
物価高や原油高は、私たちの日常生活に大きな影響を与えています。例えば、生活費の増加やエネルギー価格の上昇が挙げられます。
また、原油高は世界経済全体にも大きな影響を及ぼしています。
↑気の利いたことが思いつかなかったので半分くらい「ChatGPT」に書かせました
第4位:岸田総理 5票
「税」「増税メガネ×2」「岸田」「岸田総理」
……悪意はないのですが、思わず「税」も岸田総理にくくってしまいました。
増税メガネと揶揄される岸田総理ですが、まだ増税したわけではないんですよね。
どういうことなんでしょうね?
岸田総理に肩を持つつもりはありませんが、日本ってまだまだ税金は安い方なんです。
税金が高くても国民が幸せに暮らしている国ってやっぱりあるんですよ。デンマークとか所得税も消費税も日本人的には異次元ですけど、幸福度が高い国で有名です。
つまり、納得のいく増税をしてもらえると嬉しいんですけどねぇ。
第3位 戦争 6票
「戦争」「戦」「ウクライナ」
奇跡的にイスラエルはありませんでしたが、戦争に包括されているんでしょうね。
なので、なんか雰囲気かっこういい絵を載せてみました。
第3位 ChatGPT 6票
「ChatGPT×5」「AI」
衝撃的な技術革命が起きたな……と、今年の初めに感じました。
でも、言葉が一人遊びしている…そんな印象お持ちではありませんか?
インターネットで「ChatGPT利用率」で調べると相場的には6~7割の人が使ったことがないと回答しているのが現状です。
特に利用用途が分からないから使っていないという方は多いようです。
難しく考えずに「少し気の利く話相手」くらいの気持ちで触ってみると、存外面白いですよ。
私のオススメは冷蔵庫を開けて残っている材料で作れる料理を聞いてみるとかがいいと思います。
「玉ねぎ、豚肉、人参で作れる料理教えて」
玉ねぎ、豚肉、人参で作れる料理の一つは「豚肉の玉ねぎ炒め」です。以下はそのレシピです:
材料:
豚肉(薄切り)200g
玉ねぎ 1個(中サイズ、スライスする)
人参 1本(千切りする)
しょうが(みじん切り)1片分
にんにく(みじん切り)1片分
醤油 大さじ2
砂糖 小さじ1
みりん 大さじ1
ごま油 大さじ1
サラダ油 適量
塩・こしょう 適量
作り方:
フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒めます。豚肉が色が変わるまで中火で調理します。
豚肉に火が通ったら、しょうがとにんにくを加え、香りが出るまで炒めます。
玉ねぎと人参を加え、玉ねぎが透き通るまで炒めます。
醤油、砂糖、みりんを加えてよく混ぜ、全体に味をなじませます。
最後にごま油を回し入れ、さっと炒めて火を止めます。
塩・こしょうで味を調えて完成です。
お好みでご飯と一緒にいただくと美味しいですよ!
と、回答してくれました。当社のブログでもChatGPTの記事を書いていますので興味がある方は是非ご覧ください。
第2位:大谷翔平 8票
「大谷翔平さん」「大谷さあ~ん!」「大谷翔平×3」「大谷翔平選手」「二刀流」「ベーブルースを超えた大谷翔平」
大谷翔平選手、野球ファンでもない私でも存じ上げるスーパーヒーローです。
最近だと、2023年12月12日のニュースでのドジャースへの移籍は大きな注目を集めました。
契約は10年で総額約1015億円という、どっかの自治体の予算(余談:神奈川県平塚市の令和3年度の予算が近い)に匹敵する契約金が提示された人間は後にも先にもいないですよね。
そして、契約金の支払いは後払いで良いという一般的な思考を持つ私には理解不能な回答もしているようです。
「いますぐ、ください!」ですよ。
私の感想は「彼はそもそも人間なのか?ベーブルースが神なら、大谷は宇宙なんじゃないか」と疑惑を持つレベルです。
これからの活躍も楽しみですね!
第1位:2024年問題 10票
こちらも「バーン」と爆発音が聞こえてきそうな話題です。
11月に開催した虎の巻セミナーでも株式会社TUMIX様と新改善基準告示をテーマに視聴参加型オンラインセミナーを行ったばかりです。
オンラインセミナー中に投票してもらったアンケートでは改善基準告示に対応できそうかとの質問に対して、「なんとかなりそう」「おおむね対応できる」が61%を占める結果になりました。
思ったより進んでいる?いや、そうでもないのか?判断が難しいところですが、意識している方が沢山いると認識はできました。
2024年4月になると年間の時間外労働の上限が960hになるということで、人材不足による配送の遅延が発生するのではと、ようやく国が重い腰を上げた印象です。
因みに当ブログ編集長の川井が言い得て妙なことを言っていました。
「これ不思議なんですが、2024年問題って来年なのに今年の印象に残ったことなんですね」
確かに。来年の話をするなんて間違いなく、鬼が笑ってしまいますよ。
これは来年、龍に鬼を退治してもらわねばならないですね。
虎じゃないのが残念ですが。
でも、虎もわずかながら助力できるやもしれません。新改善基準告示についての記事も来年1月にリリース予定なので、お待ちください。
しまった、来年の話をしてしまったから鬼が……
ランキング外
他の内容とかぶらないオリジナリティ溢れる「オンリーワン」もコメント添えてご紹介したいと思います。
復 | 復活?コロナじゃないですよね!? |
孫 | 「まご」とはじめ読みましたが、これ「そん」ですかね。多分ソフトバンクの孫さんのことを言っている気がします。 |
滅 | …鬼滅の刃ではないだろうし、何だろう。と悩みました。 |
ひき肉ですね! | 「ひ、ひ、ひき肉です!」と私の娘も歌いながら踊っていました(笑) |
デシタル化 | 意外とこのキーワード少なかったんですよね。 |
イクイノックス | 引退した競走馬とお見受けしました……それ以上のコメントはありませんm(__)m |
MFゴースト | 頭文字Dの続編…という表現が正しいのかわかりませんが、しげの秀一の連載中の漫画ですね。 |
猛暑 | 説明不要。激熱ですよ。 |
八冠 | 藤井聡太棋士…凄いですよね。将棋界初の「グランドスラム達成」です。 |
物忘れ | ブレインフォグのことかなぁ……私はコロナ前からブレインフォグですけどね。 |
健康 | マスクを外したらコロナと違う病気が蔓延しましたね。 |
ジャニーズ | もう、なんか・・・・・・。 |
切磋琢磨 | この四字熟語のチョイスからストイックな方とお見受けします…。 |
初安全管理安全教育 | 安全教育とは、人と人との間、人と物との間にお互いが心地よく感じられる空間を創りだすために、考え行動する学びです。……と調べたら出てきました。恥ずかしながら初めて聞きました。 |
LGBT | 難しいテーマです。自分から見て孫の世代には様々な性の価値観が包括されて、「昔はそんな言葉があったらしいね」という話が出るようになるといいですよね。 |
さー行こう | このキーワードの出自がわからなかったんですよね。。。強いていうなら佐賀県山口知事のさー行こう…なのかなぁ。さー行こう!最高! |
堪 | そろそろ、堪えなくていいです。 |
歓喜 | 外出するぞー!!でもトコジラミに気を付けて! |
虎 | おそらく阪神タイガース優勝!なんだと思いますが、株式会社タイガーのことと解釈させていただきました。 |
2023年も大変お世話になりました!
今年は「漢字一文字」から「一単語」に変更したんですが、根強いファンの方がいらっしゃるようで漢字一文字でアンケートにお答えいただいた方が多数おりました。
毎年、ゆるーく年末を迎えたいというタイガー編集部のゆるーい企画に、毎年ゆるーく参加してくださって本当にありがとうございます。
「読んでいる人そんなにいないだろ」みたいな軽い気持ちで年末の記事を書いていたのですが、気が付いたら手を抜けなくなってしまいました。
……手が抜けないといいながら、画像生成や文書作成にChatGPTをふんだんに使わせていただきました(笑)
さて、毎年最後に故事成語やことわざをご紹介しているので今年も一つご紹介したいと思います。
来年の干支「辰」と(株)タイガーにちなんで「寅」と説きます。その心は?
雲は竜に従い風は虎に従う
くもはりゅうにしたがい、かぜはとらにしたがう
よく似た性質を持つものは互いに求め合うところから、立派な君主のもとには優秀な臣下が現れますよ~という意味です。
今年も残りあとわずかです。来年も皆さんのもとにも同じ志を持つ素敵な仲間が集まりますように!
では、よいお年を!