毎年恒例、本家を無視してタイガーが勝手に主催している「今年の漢字一文字」です。
今回は84票の応募数になりました。
今回は似たようなキーワードが固まったのと、1票の漢字が多かったのが特徴ですかね?
因みに昨年度の漢字一文字はこちらでした。
昨年の一位は「変」で変革やAfterコロナへの転換期を表すようなキーワードでした。
コロナ禍2年目ということもあり、比較的に暗いワードもありましたが、前向きなキーワードもそれなりにあった印象です。
さて、今年はどうなるでしょうか?
第1位
今回は・・・暗い話題が多いので、あえて1位から順番にお話ししていきたいと思います。
同率1位「戦(せん)」14%
堂々の1位は皆さんも予測していたと思いますが、戦争の「戦」です。
余談ですが、本家の漢字一文字も今回の1位は合致しました。
ロシアのウクライナへの軍事侵攻が今年一番の衝撃だったのではないでしょうか。
あらためて日本という国を見ると、実は他人事ではないような・・・。
まぁこの手の話題は池上彰さんにお任せするに限ります。
同率1位「高(こう)」14%
同率1位は「高」です。これも雰囲気的に明るいキーワードではなさそうです。
・ドル高からの円安
・物価高
・原油高
なんというか・・・コメントしづらい。
そういえば、日本人大好き「iPhone」も信じられないくらい「高」くなりましたね。
徐々に円高に進みつつあるので、その辺が良い方向に変わってくるといいのですが。
第2位
第2位は8%で「増」です。
悩ましいですね。
増というと、コロナ感染者「増」ですかね。
以前の株と比べると感染力が強力なものが増えました。
実は私も家族が今年2回コロナに感染するという地獄を見ました。
1回目は2人、2回目は5人家族全滅。
自宅療養で入院扱いの保険が出ていた時代を懐かしく感じる日々です。
感染しないように気を付け・・・ようがないので、シオノギ製薬のコロナ治療薬に期待!
第3位
3位はかぶりまくりました。なんと5つも・・・!
同率3位「動(どう)」7%
やっぱり、人の移「動」ですかね。
全国旅行支援も過去のGo toトラベルと異なり、延期になったりすることもなく順調に活用されているように思います。
今回は2022/12/27まで支援が受けられるようですね。
旅行代金の最大40%割引ということもあり、利用された方も多いのではないでしょうか?
来年も全国旅行支援は予定されているようですが、割引率20%下がってしまうようなので旅行に行くなら年内に行きたいですよね。
私ですか?
全国旅行支援使ったことないです…。
だって、お金使いたくないんだもの。
同率3位「騰(とう)」7%
・・・なんとなく、言いたいことはわかるんですよ。
なので敢えて曲解します。
騰(とう)といえば、やっぱりキングダムですよ。
漫画のネタばれ含むので折りたたんでいます。読みたい方はここをクリック
秦の六大将軍、怪鳥 王騎(おうき)の副将軍として側近をしていましたが、龐煖(ほうけん)によって王騎が討ち取られたことにより、新たな大将軍として真価を発揮・・・
「キングダム」がわからない方は是非漫画をご覧ください。
めっちゃ面白いですよ。
同率3位「争(そう)」7%
これもなぁ・・・何を言いたいのかわかるんですけど・・・。
争うといえば、ワールドカップの決勝トーナメント進出でしょうか。
スペインを破ったときは衝撃を受けました。
因みに私スポーツに全く関心がないのですが、毎日朝5:30に起きているので、たまたま勝利の瞬間を拝見いたしました。
しかし、アディショナルタイム7分って出たときは驚きましたね。
な・・・長い・・・これ、やられるやつ!
とか勝手に思っていましたが、普通に勝ちましたね。
アディショナルタイムは今回どの試合も長いみたいで、最悪15分とか出たこともあるようです…。
クロアチア戦も勝ったら最高だったんですが、こればっかりは・・・ね。
新しい世代が育っている感があってよかったです。
同率3位「侵(しん)」7%
いや~参ったな。仕方ないのですが、今年はこの話題が多い。
因みに「侵」の意味を調べて話題転換しようと思ったのですが…。
②みにくい。背が低くて容姿がみすぼらしい。
・・・・・・・・
・・・
す、救いがない。なんで、こうなった…。
同率3位「瞬(しゅん)」7%
これは正直難しかったです。
瞬く(またたく)ようなことが何かあったかちょっと調べてしまいました。
瞬く間に、軍事侵攻がはじまり、円安になり、物価高になり、原油高になり…。
はぁ…ため息が出ちゃいますね。
第4位
4位も3つあります。
何でしょうね、偏り方が凄いです。
同率4位「緩(かん)」2%
Withコロナの生活も3年目に突入しました。
「行動制限が緩和」
「気が緩む」
以前と比べると自由に行動ができるようになりましたね。
コロナ対策も徐々に世界動向が変わってきていて、マスクなしでの移動を許容されて、徐々にアフターコロナに向かっている感触はあります。
同率:4位「激「げき」」2%
緩むの次は「激」とはなかなか「激しい」ですね。
今年はまさに「激動」の一年でした。
電動キックボードの公道走行が可能となりました。
もちろん、保安部品やナンバーの取得、ヘルメット着用は必須ですし、免許証も必要です。
結構知らない人多いみたいです。
免許証不要でノンヘルOKという話は2024年4月ごろの改正予定です。(あくまで予定なのでこの先どうなるかはわかりませんとだけ追記しておきます。)
現在はノンヘルで乗った時点で普通にアウトなのでお気を付けください。
キックボードは激動という言葉が似あう日本人向けの短距離移動手段ですよね。
同率4位「変(へん)」2%
昨年の1位の漢字一文字が4位に登場です。
「変革」
「環境の変化」
まだ、生活様式の変化は起き続きけています。
行動規制が緩和されたり、Twitter社のイーロンマスクによる買収で「変」化は止まらないですよね。
そういえば、当社もTwitterやっているので、是非フォローしてください。
認証マークはとっていませんが本物ですよ!
まとめて発表 第5位
今年は・・・ひとことでいうと「暗い」ワードが多いですね。
なので後半に行くほど明るく!を目指して1票のキーワードにコメントを付けてみました。
過:コロナ第8波が過ぎ去っても、新たに第9波が…
苦:生活が苦しい・・・売り上げも苦しい
嫌:そろそろマスク嫌ですよね。
驚:驚いた。前首相が・・・
克:コロナに打克つ。いや、自分に打克つかな?
値:物価も値上がりしていますし値?
難:コロナかインフルか見分けるのが難しい。両方かかることをコロフルとか言うらしいですね。
悲:今年は沢山の人が亡くなりました。
忍:3年間いろいろ忍んできましたからね。
悩:ふるさと納税、どこにするか悩ましいですよね。
暴:暴れたい気持ちわかります。
未:未だコロナ禍。
迷:政治も経済も迷走中です。
乱:株価の乱降下。
転:災い「転」じて福となす…はず
改:改は昨年もランクインしていました。
寅:寅年…タイガーの年、今年はオンラインセミナー年間でした!
豚:運動不足で豚になる・・・毎年必ず1票入っているので同一人物と思われますw
本家の結果を比較してみました
まずはタイガー版今年の漢字一文字の2022年度の結果はこちら!
今年は本家の発表が先にあったので、タイガー版との比較表にしてみました。
タイガーは過去三年分の集計結果も掲載しておきます。
実は本家と1位の結果が同じなのは初です。
圧倒的な母数の違いがあるのでかぶらないのが普通なんですが、インパクトがね…。
コロナ禍が始まった年から今年の漢字一文字を始めたので、時代の変遷を感じることができて面白いですよ。
ということで、最後に「戦」にちなんだ故事成語をひとつ。
彼を知り己を知れば百戦殆からず
(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
相手を知り、自分を知れば100戦やっても100戦勝つぜ!という意味です。
この故事成語は兵法で有名な孫子が残した言葉です。
コロナを分析し、自分たちの状況を理解すれば、アフターコロナの世界が待っている…と思うんですよね。
シオノギ製薬からコロナ治療薬「ゾコーバ錠」が認可されました。
マスク着用なしでの移動が認められるようになりました。
辛い時代が3年ほど経過しましたが、間違いなく状況は良い方向へ動き始めています。
刀折れ、矢が尽きてもファイティングポーズは崩したらダメ!
俺たちの「戦」いはこれからだ!
ということで、なんか無理やり良い話にしようとして失敗したので、この辺で失礼したいと思います。
では、少し早いですが皆様よいお年を!